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OTHERS

先輩の声

法野 加奈子  集中治療部(ICU)勤務

手厚い支援が心の支え。

 部署では、先輩看護師数名が新人係(教育担当)となり、新人看護師一人一人に実地指導者がついてくださいます。新人係の先輩は、新人のことを考え、新人の成長を把握して、病棟内で中心となって指導してくださいます。実地指導者は、比較的年代の近い先輩看護師で、相談もしやすい存在でした。また、部署の教育担当者とは別に教育支援室の副看護師長が病棟の業務や院内研修を支援してくださいました。新人ならではの相談事を親身に聞いて頂き、心の支えとなりました。

ローテーションとPNSで安心して取り組める。


 ローテーション研修では、2部署を経験し、その後正式配置となります。一つの部署では経験が偏りがちになるところ、2部署を経験することで、より多くのことを経験できます。私は現在ICUで勤務していますが、ICUのことだけでなく、短い期間ですが病棟での経験もあるため、病棟でのことを想像しながらICUでのケアを行うことができるということが、ローテーション研修の強みだと思います。
 PNSの看護制度は、新人にとっては安心でき、患者さんにとっても安全な看護提供に繋がります。その日にペアとなった先輩と打ち合わせをし、自分が経験したことのないことやわからないことなどを教えていただき、タイムリーに情報交換ができます。自分のやりたい看護やアセスメントを伝え、2人で考え、より良い看護を提供できるとやり甲斐を感じます。

渡邉 璃沙  心臓血管外科病棟勤務

産休と育児部分休業制度を活用

 私にはもうすぐ2歳になる子どもがいます。現在、子どもの育児をしながら育児部分休業制度を利用しています。私は新卒で当院に就職し、小児科・NICUで勤務し産休に入りました。その後、1年間の育休を経て、心臓血管外科の病棟に復帰しました。復帰前は、育児をしながら仕事を続けられるのか、正直とても不安でした。しかし、看護師長をはじめ、スタッフの方々のフォローのおかげで、仕事と育児を両立することができています。急性期の病棟で患者さんの命を預かるという大きな責任もあり、仕事と育児の両立は大変だと思うこともあります。しかし、重症の患者さんが回復していく過程に関われることに喜びや、やりがいを感じています。

看護師として、母親として。


 また、毎日仕事終わりに保育園に行き、その日保育園であったことなど、子どもの様子を聞いて、日々の成長を感じられることがとても楽しみになっています。育児部分休業は2時間の短縮勤務になるので、その時間を子どもとの時間にあてています。復帰前は、働きながら育児をするのは大変というイメージがあったのですが、仕事をすることで生活にメリハリがつき、また、家では子どもと一緒に過ごす時間を大切にでき、毎日が充実しています。子どもも保育園で先生やお友達と一緒に楽しく過ごせているようで、毎日元気に通っています。
 これからも看護師として、母親として、目標に向かって、仕事と育児の両立に頑張っていきたいと思います。

毛利 忍 消化器内科病棟勤務

パートナーがいる安心感

 PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)は、看護師が安全で質の高い看護を提供することを目的とし、2人の看護師が良きパートナーとして、対等な立場で、お互いの特性を活かし、相互に補完し協力し合う看護提供方式です。2人の看護師は、毎日の看護ケアをはじめ、委員会活動や病棟内の係の仕事に至るまで、1年間を通じて年間パートナー として、その成果と責任を共有しています。PNS開始時は混乱もありましたが、今ではPNSによる二人で行う看護が当たり前になっています。新人にとっても看護師2名で患者さんを看ていくことで安心との声が多く聞かれます。

看護観の共有が各自の成長を促しています


 PNSを導入して数年経過しましたが、年間パートナーの顔を見ると安心でき、業務を通じていろんなことを相談しています。また、常に2名で業務を行うことで、いつも相談しながら、二人の目で患者さんの状態を観察することができ、常に相談する相手がいることは安心にもつながります。患者さんからも「二人で来てくれるから安心」と言われることも多く、また時には新人さんならではの意見から、私自身も学びを得ることがあります。また別のスタッフは、「それぞれ大切にしている看護が有り、その看護観も共有することができる」と評価しています。看護師としてスタッフそれぞれに大切にしている看護があります。PNSのラウンドの中でそれぞれの看護観がみえ、それを共有しながら看護することで、2人以上の看護の提供につながり、それが各自の成長となり、看護の質の向上にもつながっています。このPNSの仕組みの本質を大切にしていきたいと思っています。

西中 綾香 消化器内科病棟勤務

趣味に時間を費やせる魅力

 現在私は慢性期の病棟で働いています。なかなか慣れない毎日ですが、できないこと、不足していることは先輩から指導をしていただき、日々成長できるように頑張っています。
 働く上でワークライフバランスはとても重要だと思います。私は、ワークライフバランスとは生活と仕事を両立させ、自分が持っている力を両者において十分に発揮でき、自己が尊重する生活を目指していくことだと考えています。

2交代制でしっかりリフレッシュできる。


 仕事柄休みが少ないのではないか、夜勤があるからゆっくり休む時間がないのではないか、忙しいからなかなか時間内に帰れないのではないかといったことをよく聞かれますが、当院では2交代制が実施されていて、夜勤後は必ず24時間以上のお休みがあるため、自分の趣味や休息の時間を十分に確保できます。私自身、休みの日はスポーツや、温泉に行って気分転換をしています。また、1年に1回の長期休暇もいただけるため、海外旅行や日頃出来ないことに時間を充てることもできます。そして、私自身タイムスケジュールを的確にたてることができないこともありますが、チーム全体で補完する雰囲気のもと、時間内に終わるようにみんなが協力してくれます。私もいつか後輩たちに同じようなサポートができるようになりたいと思っています。
 楽しい事ばかりではないですが、休みもしっかりもらうことができ、仕事だけではなく自分の趣味にも時間を費やすことができるので、とても充実した生活を送ることが出来るのが当院の最大の魅力ではないかと思います。

中野 正代  神経内科病棟勤務

制度だけではなく、「育休ママの会」での情報共有も。

 私は、第一子の際は2年間、第二子では1年半の育児休暇を経て、その後は育児部分休業制度を活用しながら8時間勤務に復帰しました。初めての育休中には、復帰の時期が近付くにつれ、実際にどのように働くのかという事や保育園への申請方法など様々な不安がありました。そこに育休中に「育休ママの会」として看護部で主催していただいた説明会があり、その中で病院に併設されている保育園や病児保育の案内や申し込み方法、慣らし保育があること、復帰日とどのように調整するのかなどの細かい情報を知ることができ、不安の軽減につながったと思います。

段階的な職場復帰が可能


 また、復帰に向けての看護技術や知識の学習においては、育児をしながら自己学習を行う事がなかなか難しいと感じていましたが、学研ナーシングサポートの利用でスマートフォンからでも時間のある時に動画を見たりすることで、自己学習に役立ったと思います。
 復帰日にはシステム担当者の方からカルテの見方などを指導していただき電子カルテの変更点などを確認できたことは良かったです。復帰直後は、慣れない家事・育児と仕事の両立で学習時間の確保が困難でしたが、足りない部分はスタッフに聞きながら学習しました。どのスタッフも快く指導に応じてくれ、安心して業務に入ることができました。PNSのパートナーに入れていただいた事も安心感につながったと思います。職場を離れていた期間が長いほど復帰への不安は大きくなるので、各種制度を積極的に活用することで、段階を追って職場復帰に進むことができました。