SUPPORT PLANS
産前・産後休暇・育児休業支援制度
産前・産後休暇・育児休業支援制度
産前8週間、産後8週間にわたって産前・産後休暇を取得することができます。
男性の出生時育児休業
子の出生後8週間以内に最大4週間の産後休業を取得できます。
育児休業
常勤職員は3歳まで、非常勤職員は2歳まで育児休業を取得することができます。
育児休業から復帰する場合は育児部分休業制度を活用しています。以下が過去3年間の実績です。現在では、育児休業復帰者の大半が育児部分休業制度を活用しています。
R3年度 | R4年度 | R5年度 | |
---|---|---|---|
育児休業から復帰した人数 | 27 | 43 | 35 |
(そのうち育児部分休業を活用した人数) | (27) | (43) | (34) |
育児部分休業制度
育児休業を終えた後に、子供が3歳になるまでは1日の勤務時間を5時間45分を下回らない範囲で部分休業を取得し勤務することができます。保育や通勤の状況から休業する時間は30分単位で選択できます。
育児休業後の職場復帰支援プログラム
看護部では、産休・育休の期間を含めて、キャリア形成を支援しています。 産前休暇前、育児休業取得前、育児休業終了前に、面談を通じて就労支援や出産後の母子の健康状況・育児状況を確認しながら職場復帰に向けて個別に支援しています。 育児休業中は、自宅からでも視聴が可能なe-ラーニングの活用や、育児休業中看護職員の交流と職場情報提供を目的とした”育休ママの会”も行っています。
保育園・病児保育室の設置
敷地内に保育園・病児保育室を設置しています。
先輩の声
Hさん
育児休暇や育児部分休業を活用してよかったこと
私は育児休業を1年半取得し、こどもが3歳になるまでは育児部分休業制度を活用しフルタイムに復帰しました。育児休業中は、こどもとたくさんの時間を過ごせる貴重な期間となりました。育休ママの会や面談などでサポートしていただき、安心して仕事復帰することができました。育児部分休業制度を活用することで、フルタイムに戻ったときの生活を意識しながら段階的に仕事に慣れることができました。
看護師の仕事と育児を両立するための工夫
不安もありましたが、復帰後は一日の流れにメリハリがうまれ、仕事と育児で気持ちを入れ替えて過ごせています。先輩ママもたくさんいるので、仕事や育児の相談にのってもらっています。また、部署の協力のおかげで保育園のお迎えに間に合うように勤務を終えることができ、感謝しています。
現在目標にしていること
4月から手術室で勤務していますが、病棟勤務の経験しかなかった私にとって毎日新しいことの繰り返しです。まだまだ慣れない日々ですが、患者さんにとって手術は大きなイベントであり、安心して手術が受けられるよう関わっていきたいです。また、育児をしながら少しずつキャリアアップできるよう取り組みたいと思います。
先輩の声
Gさん
育児休暇制度を活用してよかったこと
第1子出生後に1か月間の育児休暇(パパ休)を取得しました。妻が里帰り出産から戻るタイミングで調整し、初めて家族3人水入らずの日々を送りました。常に子どもと過ごし育児に参加することで、日々の成長を見ることや育児に対しての自信が沸いてきました。休暇中、子の初めての寝返りに立ち会えたことは一番嬉しい思い出で、一緒に過ごす時間が長かったからこそだと感じました。家族と共に過ごす時間や妻の育児以外にリフレッシュできる時間も作ることができ、非常に有意義な期間でした。
現在目標にしていること
新人ローテーション研修後、精神科病棟に所属して4年になりました。精神科看護の学びを深め、実践に取り組むとともに、今年はジョブローテーションで身体領域の部署での実践を経験したことで、患者さんを多角的に捉えることができるようになりました。今後もキャリアアップを目指し、育児と仕事を両立できるように励みます。