多様な活躍の場
認知症ケアチーム
認知症ケアチームは、医師、薬剤師、精神保健福祉士、認知症看護の認定看護師で構成されます。入院に伴う環境の変化で高齢の患者さんが感じる不安や混乱を最小にするために、関わる全ての職員と連携して支援します。看護師は、安心できる環境づくりや意思疎通を図り、患者さんの入院生活を支える支援に取り組みます。チームの一員として、認知症やせん妄症状がある方、高齢の方が安心して治療が受けられるように活動しています。
術後疼痛管理チーム
術後疼痛管理チームは、麻酔科医と薬剤師、看護師で構成されています。チーム回診を行い、手術後に生じる痛みや吐き気、手術体位による皮膚の影響を確認して対応します。
看護師は、手術を受ける前から患者さんへ自己調節鎮痛法を指導し、手術後に悪心や嘔吐が生じるリスクを評価しています。病棟看護師や主治医とも連携して、患者さんが安心して手術に臨めるように活動しています。