新人助産師研修

当院では新卒の助産師にも、新人看護職員研修の「ローテーション研修」で複数の異なる領域を実践経験する機会を提供しています

看護職としてのキャリアの基盤を「ローテーション研修」による看護技術の習得や、様々な領域の経験や患者さんとの関わりの中で築くことで、新人助産師研修へスムーズにステップアップできます

新人助産師研修では、日本看護協会が示す「助産実践能力習熟段階（クリニカルラダー）」の「レベル新人」の到達目標達成に向けて、臨床実践能力を培っていきます

新人助産師研修では、周産母子センターは産科・母性部門と新生児部門（NICU／GCU）で構成されており、外来部門も含めた包括的研修を採用し、当院における新人助産師の段階ごとに必要なプログラムを用意しています

病棟管理者とスタッフは、新人助産師が実践の中で助産師としての能力を習得・発揮できるようOJTを行い、臨床現場におけるリアリティショックの緩和やメンタルサポートは、教育支援室の副師長が研修プログラムの時期に応じた定期的な面談を行い、職場への適応を支援します

ハイリスク妊産婦・新生児に関わる機会が多い中で、新人助産師が助産師としてのやりがいや誇りを実感し、キャリア形成していくプロセスを見守り、支援しています

研修概要図

研修は下記のようなイメージで行います

「ローテーション研修」１ラウンド、または２ラウンドで、婦人科疾患や不妊症、妊娠各期の患者さんへの看護を経験します

そのため、正式配置後の適したタイミングで新人助産師研修を開始できます

研修では、勤務時間内のオンデマンド研修、ローリスクの分娩介助（経腟分娩・帝王切開）、妊産褥婦の看護、新生児看護など、知識と技術両面の習得を支援します

新人看護職員研修を修了すると同時に、新人助産師研修の修了となります

詳しくは　先輩インタビュー　から